RainbowSongのブログ

根暗で非コミュの30歳。腎炎持ち。文化系の趣味を自称したいけどアウトプットが何もできない。

最近胸にひっかかるものがある

30歳という頃合いだからだろうか。周りで「妊娠した」という話題を聞くことが多い。

正直、子どもなんて苦手である。理屈が通じないし自分の時間はなくなるだろうし苦労が多そうだ。だから“子どもができにくい身体”とカミングアウトされた時だって全然平気だった。一顧だにしなかった。その気持ちは今も変わらない。

が、最近は、不妊治療の過程で沈んでる妻を見ていると、兄弟や会社同僚たちから「子どもができた(しかも二人目)」などの言葉を聞くと胸にくるものがでてきた。書店や電車の中吊り広告等で“妊娠”というキーワードがあると何か反応してしまう。

傍にいるだけの自分でさえこれだけ胸に波風立ってしまうのだから、治療している本人の気持ちは計り知れない。もともと繊細で気にしいの彼女だから、さぞ苦しんでいるだろう。その思いを想像するとたまらなくなる。

これから何年この治療生活が続くのか分からんけど、彼女の気持ちが折れないようにサポートしていけたらなぁと思う。二人の生活を楽しみながら過ごすことが一番大事に思う。いっぱい出かけて、美味しいご飯を食べたり旅行に行ったり観光地に行ったり、そうして楽しさで夢中に過ごすのだ。そしてある時、忘れた頃に朗報が届く、みたいなことになれば理想だと思う。

不妊治療に取り組む妻の夫ができることは何だろうなぁと、最近よく考えてしまう。