RainbowSongのブログ

根暗で非コミュの30歳。腎炎持ち。文化系の趣味を自称したいけどアウトプットが何もできない。

川越散策

有給休暇を満喫してる。人生でこんな時間は二度とないだろう、そんな貴重な時間を存分に浪費して過ごしている。朝寝サイコー。

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首都圏近郊で小旅行感覚を味わえる場所を検討。第一弾として川越へ行ってきた。

印象としては、地元であるうだつの街並みを思い出した。これがプラス評価なのかマイナス評価なのかは敢えて明言しまい。(むしろまだ、我が地元うだつの方が風情があったように感じる。当初は法隆寺的に、突然に観光地ゾーンが現われるのだろうと思っていたが期待は大きく裏切られた。あれだけ多くの車が堂々と往来している様は興醒めした)

川越は芋なんだね。記念として芋ラーメンも喰ってきた。芋の甘みがするラーメン、新奇性はあったな。

川越の印象はそんな感じ。帰り道の紀伊國屋書店で『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』という一冊と出会ったことの方が自分にとっては大事件となった。書店での偶然の出会いによる興奮感は何事にも代えがたい!(鼻息荒く)

最終出社日までもう少し。

もうすぐ、今の会社での出社が終わる。思ったよりも開放感はないけど、まぁ現状のままをずっと続けていくと想像するとウンザリする思いは変わらないのだから、転職活動はやってみて良かったのだろう。

新天地。思い切ってオーダシャツを注文してみたり、新しいカバンやパスケース(社員証入れ)を買ったりして昂揚はしている。が、やはり不安なのは人間的な部分なのだ。30手前にもなって、友だちができないのではないかと不安で不安で仕方がないのだ。友だちとまではいかなくていいので、せめて良好な気持ちでオフィスを過ごせるよう、同僚と円滑な人間関係を築きたい。

何連敗だろうか。大人数の同期の中で、一瞬で浮いたあの体験が、あの悪夢が今でも忘れられない。あの時は精神的に一番どん底だった気はするし、今はもう人生の伴侶も得て(まったく奇跡的なことだ)幾分前向きな姿勢にはなっている。きっと大丈夫。そう思ってみたりもするけど、さて自分は見知らぬ大勢の人たちに囲まれてどのように対処していくのだろう。

駅にたむろする新入社員の集団を見ながら、そんな風に思いを馳せてみた。仏頂面の無言で過ごす自分が容易に想像できて吐き気を催した。

あー、いっそのこと自己啓発セミナーでも新興宗教にでもハマって、目キラキラさせたいくらい。いかんなぁ、自虐の念しか覚えないのは、まったくもってよろしくない。

転職することにした。決意を忘れないために、備忘。

今週のお題「お引っ越し」に引っ掛けて。転職活動疲れたお…。

①今の会社の何が不満だったか

まず、業務内容。経理とは名ばかりで、コーポレート経理と事業部門の間にたち、雑務をこなすだけの日々。現場に近いと言えば聞こえはよいが、物理的な距離があることから結局ビジネスの中身は分からないまま。事業企画などに携わる機会は一切なく、事業部門でやると決められたことを淡々と受理するのみ。おそらく会計処理を誤らないようにするためだけの経理参与であったが、最近は経理上層部がその立場を変えたいみたいで、既に時遅しであるのにあれやこれやとケチをつける。損益の厳しい中、また、時間制約の厳しい中社内稟議を通している事業部門からすると、モチベーションを下げられ、尊厳を傷つけられ、無駄に時間を費やすだけのプロセスになっている。
自分はただただ無力感。我々に求められているものとは何なのか。会計や税務の購読誌すら与えられず、外部セミナーに参加する機会もなく、仕方がないので監査法人の制度会計に関する記事を読んで情報を収集する。
我々のポジションの経理は将来外注化することを目指しており、今は事業部門・経理部門双方に負担をかけながら業務移管の途上である。全てを移管した後、我々はお役御免。年だけ食った、専門的な経験も知識もない中年おっさんは次の会社を求めて転職市場で彷徨うのであろう。

次に業績不信。歴史は古く、図体のでかい会社であるが、業界最下位の地位は不動で、これからの巻き返しを予感させる要素は皆目検討がつかない。大幅な赤字を計上しては増資を行っているが、いずれは資本を食いつぶしてしまうとしか思えない。ある程度の規模の会社なので公的な力が働いて会社は存続するのかもしれないが、中のいち社員がずっと居続けられるかはまた別の話である。

最期に、不全感。末端のひとつの駒であるのだから当然なのかもしれないが、自分の力で会社を改善していける気がしない。疑問や発見(改善点)があっても、それをどこに届ければいいのか分からない。人脈が作れていないのだと言われればそれまでだが、ベテランの上司の方も、今は密室で物事が決まることが多く、どの部署の誰が責任者なのかが分からないと嘆いていたので、自分の思い過ごしだけでもないと思われる。

②今の会社のよかった点(これから失うもの)

とにかく従業員に優しかった。
入社早々、持病のために半年間も休職した社員を雇い続けてくれ、さらに配置転換まで努力していただいた。今回の離職は人道にもとるものであると指摘さればそれは本当にその通りで、この点は今も大変に心苦しい。退職交渉の場でここを責められると陥落しそうな気がしないでもない。本当に申し訳ない。あの時の寛大な措置には感謝しています。ありがとうございました。

③次の会社の魅力的な点(これから得るもの)

①と反対のことになるが、業務内容である。コーポレートの経理業務に携わることができ、これは自分の希望する業務そのものである。ビジネス英語にも接する機会があるようで、必要に迫られなければ腰を上げない自分にとってはこの点もよい環境と言える。
また、教育機会に恵まれそうである。最新の会計制度に関する外部セミナーへの参加の門戸を開いてくれているようで、学びの意欲が消化不良気味だった自分としては大変嬉しい。

④今後大変な点

何より、今までの人脈や社内プロセス知識がゼロになるので、環境に慣れ、人の繋がりを作っていくことが大変であろう。
職業に貴賎なしというが、新しい会社では業務の質が一段上がると思う。そのための勉強は必須であり、新業務と並行しながら学習の時間を確保しなければならない。あと、英語。大学受験以降、たまのTOEICに際して付け焼き刃で勉強をしていたが、これからは継続的にやっていかないといけないだろう。業務を行うに必要な手足のような部分なので、この点を成長させずにはいられない。英語は第一優先課題である。
あと、体力。これはもう、転職にあたって一番の懸念点である。しかし、では健康が心配だからと行ってこれから一生自分の本意に蓋をした生活を続けていかなくてはならないのか。健康を人質にとられているようで、自分はこれから何も自分の意志で将来を選択できないのか。今回は挑戦であり、賭けである。疲れ過ぎない程度に、体力作りのランニング等も行っていきたい。身体が資本。再発しないことを祈り、体力面の充実も怠ってはならないのだろう。もう三十だし。。。

 

以上。
まぁこれだけ書いても、最後の最後で大どんでん返しが起きるかもしれない。とにかく早く、正式に決まればいいなと思う。

転職の一因として人間関係をリセットしたいこともあるが…

通常の社会人は一体何をネタに人と交流しているのかね。自分ははっちゃけテンションは苦手で、極度の照れ屋のため、行き着く先は自虐か愚痴ネタしかない。今日は一時間くらい同僚(?)と話す機会があったのだけど、大半を会社の愚痴で過ごしてしまった。前向きなことを話せったってノロケ話を披露できるわけもなく、最近マンションが欲しいんだよねぇ、って言ったって相手に興味があるはずもないもんね。分からん、一体世間のサラリーマンの皆様は日々何を話しているのか。

そんな自分の会社の昼休みは、一人で食堂。皆つるんで食堂に行くけど、真似できないな…。人がいたら食事が喉を通らなくなるし…。以前はひとりぼっちを客観視して辛く感じたこともあったけど、最近はどうでもいいやと開き直ってきた。良し悪しは分からん。

ああ、これは転職しても孤立するな。そもそも30手前のおっさんがいきなり登場して、誰が興味もつんだって話だしな。あ、まず他人から興味をもってもらおうという受け身の姿勢がいかんのだった*1

*1:驚くべきことに最近ようやく自覚した認識である。

優雅に休暇。仕事をやる気が全くない。人生に対して、努力をする気が全くない。

今日は通院。半日潰れてしまうけど、罪悪感なく平日に休めるので実は大好き。優雅な病弱者。

昼からは下調べもせずに、妻夫木の名前だけで『ジャッジ』を見ようと決意。金券屋で安い前売り券を買い求め(主観的に)スマートな佇まい(←かなり得意げ)で映画館に馳せ参じたところ、レディースデーと重なっていたという不幸。暇を持て余したオバタリアン集団に囲まれ、ぶひぶひと嗤う集団の中で鑑賞*1。さらにオープニングで「fuji television mobvie」的な文字を見て嫌な予感。結局、「あのおばさん、昔16歳だったんだぞ」という場面だけ笑った、という映画だった。今日はツイていない。

SPIを受験することになったのでこれから参考書を解いていくよ。今晩は晩ご飯も作らなきゃいけないし、忙しいわ。

帰途。発車する南武線を待つ間、ふと思い立って前々から名前を目にしていたkana-boonを検索したところ胸を撃ちぬかれた次第。というかPVに、いや、岸井ゆきのさんの魅力にやられたのかもしれない。


KANA-BOON / ないものねだり - YouTube

このPV素晴らしすぎるだろ*2。急遽帰りにツタヤでCDを借りてきた、そんな一日。

*1:おばさんが嫌なのではなく、集団で現れ公共の意識が低く仲間内で豪快に喋りあい笑い合うその様が嫌なのです

*2:語彙が貧困で感動を言い表せない。

ワイシャツの変遷。スーツカンパニー→鎌倉シャツ→SUIT SELECT(今ココ)

http://www.flickr.com/photos/65414509@N00/168076182

photo by paul goyette

実は、鎌倉シャツの価値を分かっていない。流行りに乗っかって揃えてみただけだった。確かに、多少サイジングがタイトでシルエットが決まるのかもしれない。でも、もう毎週末のアイロンかけに疲れてしまったのよ*1。魅惑の“形状記憶”に回帰。見た目よりも実利を優先。こうしておっさん化していくんだろうか。っていうかやっぱ、鎌倉シャツより襟元がビシッと決まるこの、ありふれたおっさんリーマン御用達の普通ワイシャツが最高じゃね?おかげさまで毎日ウィンザーノットを結ぶのが楽しみである。

それでも、青木のシャツは駄目だったな。買った色味の所為かもしれないけれど、あまりにも素材が粗く*2て質素な感じ、着ていて悲しくなる(店員さんはすごく親切だっただけに、申し訳ない)。で、最近偶然着てみて良さを知ったのがSUIT SELECT。鎌倉シャツ以前はスーツカンパニー派だった自分だけど、これからは俄然SUIT SELECT推し!SUIT SELECTはコナカなんだね。見直しました。

ちなみにスーツはエフワンの低価格オーダーメイド、ネクタイはP.S.FAです。貧乏だけど一応オーダーメイドで格好をつけて、ネクタイは色々種類を買いたい中P.S.FAだと安くて比較的丈夫なものが揃っていると思う(逆にP.S.FAではワイシャツは絶対買えない)。

一般庶民のサラリーマンの皆さんは、アイテム毎にどこそこのお店がいい、みたいなこだわりはおもちではないのかな。気になる。

*1:3年くらい毎週末、だいたい日曜の昼間~夕刻に巨人戦の中継(およびその後の女性プロボウラーの番組)を見ながらひたすらアイロンをかけてたよ。あの侘びしい感じ、お分かりだろうか。

*2:薄い?肌が透けそうな感じ

決算とは、仕事の為だけに寝起きする日々を言う。

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結婚をすると時間がなくなるというが、なるほど、少しでも仕事が忙しくなるともはや1分たりとも自分の時間などないのだな。就寝前の布団の中でのスマホいじりのみが聖域。スティーブ・ジョブズに感謝。

別に自分にはこだわりなどがないので、特別何かをしたいということもないのだ。でも、ただ、ネットをだらだらやったり、読みたい本を読んだり、興が乗ってる転職活動に邁進したかったり、使わなくなったiPad miniを売ったりしたい、ただそれだけなのである。それらに1秒たりとも手を付けられず、過ぎていく日々。

猫を買いたい。自分にも義理の弟というもの(大変にイケメンで野球経験者のいかついガタイのナイスガイ)ができたのです。彼の家を訪れるという、少し前なら想像するだけで背筋が凍るようなイベントも、なんとかやりきってるから自分でも驚く。いや、今でも背筋凍りながらだけど。そしたら猫の可愛さに目覚めたのさ。もし子どもができなくても、もうこれで安心だね。猫を飼って膝の上に置いて、おれはお茶を飲みながらネットをするのだ。座り心地のよい座椅子に乗っかってね。早くその日が来てほしい。

転職がしたい。結婚式が怖い。最近はそんな感じ。